ウマ娘の攻略や情報まとめ、検証を行うブログ。【S+サークル】タップダンスシチー リーダー。2019年Lycee竜王戦2位。2018年Lycee名人戦2位。2017年Lycee名人戦4位。

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米津玄師はどうやって初音ミクを脱却できたか

今や国民的歌手に成長しつつある米津玄師氏。
紅白でのLemonの衝撃的なパフォーマンスは記憶に新しい。
さてその米津氏であるが、周知のとおりハチ名義で初音ミクの曲をニコニコ動画に投稿していた時期があった。
本ブログも未だに羅刹と骸の解釈の記事がアクセスを稼ぎ続けていて驚く限りである。
初めて羅刹と骸を聞いた時、これは凄い曲だと思い、誰が作ったのか調べてみるとなんと10代の人物が作ったらしいことがわかった。
当時の米津氏が作詞作曲絵全てを一人で作り上げたこと、そしてあまりのセンスに衝撃を受けて、「これは凄い人が出てきたぞ!」と思ったのを未だに記憶している。
そして2012年アルバム「diorama」を発表しメジャーデビューを果たすも、この時期の米津氏は初音ミク、もといVOCALOID楽曲提供者を抜け切れていなかったように思う。
ゴーゴー幽霊船やMAD HEAD LOVEなんかは、もうそれボカロに歌わせればよくないか?という感じが凄かった。
VOCALOID上がりないし、メジャーデビューしてもボーカロイドを主として使用している方々が苦戦しているのはこの辺りが問題なのではないかと思わせる。
個人的に大ファンであるlivetuneや八王子Pなんかは素晴らしい楽曲を未だに多数世に放ってくれているが、悲しいかな、初音ミク専用機になりつつあるな、という気がしてならない。
そんなアルバム「diorama」の中で密かに評価されていた楽曲があった。viviである。
開幕から不協和音ぶっぱで人を選ぶ楽曲であるが、不思議と引き込まれる魅力のある曲であった。
そして2014年アルバム「YANKEE」発売。米津氏大躍進のきっかけとなった一曲「アイネクライネ」が収録される。
この曲をもって米津玄師は初音ミクを脱却したように思う。
2015年発売のアルバム「Bremen」ではこれでもかというくらいボカロではない一般向けを前面に押し出した楽曲となっているし、2017年発売の「BOOTLEG」は世間に受け入れられ、完全に出世した米津氏の姿を見る事ができる。
では表題でもある、どうやって初音ミクを脱却できたか、について個人的な意見を述べようと思う。
先程も少し触れたが、一般向けであることがその理由であると思う。では何をもって一般的だ、と定義できるのか。
普遍的なテーマを扱う事、ではないかと思う。
例えば初音ミク脱却のきっかけとなったアイネクライネ。これもう言うまでもなくラブソングである。
え、そんなのミュージシャンならいくらでも書いてるし歌ってるでしょ?って思うかもしれないが、米津氏もといハチ氏、ここまで素朴にド直球なラブソングかつ、捻りに捻ったサウンドを使っていない曲は今までほぼ存在してなかった(多分)。
米津氏は言うまでもなく天才である。それゆえか、常人では思いもつかないような音楽を作ることが出来るが、それが世間に受け入れられるかどうかは本人にはわかりようがない。
が、アイネクライネが受け入れられたことで、ある程度世間の好みにピントを合わせられるようになったのではないかと思う。
本人も言っておられる通り、常人とは少し好みが違う、とのことなので、普通に曲を書いたつもりでも少しずれている、が、そこが普通の曲と違っていてよく聞こえる、という風に上手くかみ合っている。ゆえに評価される。という好循環に入ってからはもう無敵という感じが凄い。
という感じで一般向けに曲作るだけで名曲になっちゃう状態の米津氏であるが、今まで述べた理屈をひっくり返す曲がある。LOSERである。
曲調は昔のハチ氏っぽい、というかボカロっぽさが少しある、がボカロが歌うより人の声で、もっと言うと米津氏が歌うと最高に映えるように作られている。
個人的にもめっちゃいい曲だと思うが、この曲がなんで受け入れられているかは正直な所よく分からない。
これが普遍的なテーマだと言うならそれはそれでどうなんだと思う気持ちもあるが、ある種の捻くれた応援歌だと思えば前向きにとらえることも何とかできなくもないが…。
と今まで完全に初音ミクを脱却した米津氏について語ってきたが、2017年初音ミク10周年となったこの年のマジカルミライのテーマ曲を、なんと、ハチ氏が作ることになったと聞いて衝撃を受けた。
作られた曲は「砂の惑星」
この曲については別途解説をしようと思う。
2008年みっくみくにしてやんよからミクさんを見てきた身にとって、余りにも刺さり過ぎる内容だった。
ryoさんのODDS&ENDS同様に、ハチ氏の初音ミク集大成としてふさわしい、完璧な曲であり、これから出てくる新しいボカロ作曲者や古参のファン、作曲者へ向けたメッセージとしても素晴らしい曲だった。
そして何より初音ミクを脱却したハチ氏だからこそ作れる曲なんだなとしみじみと思った。そして本人が歌ってもよく聞こえる、というよりミクより映える辺りがそういう事なんだなと思った。
という感じで纏まりがなくなってきたのでこの辺りで終わりにしようと思う。
ではでは、そんな感じで。
kirikaze

【SSサークル】タップダンスシチー リーダー。第5回LOH39位。2019年Lycee竜王戦2位。2018年Lycee名人戦2位。2017年Lycee名人戦4位。

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kirikaze

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