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Lycee(リセ)戦記

第4回「マリガン基準を決めておく」

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では第4回「マリガン基準を決めておく」について説明していきます。
第3回でリスク管理が最も重要な場面は初手だ、と説明しましたが、初手よりも前にリスク管理が必要になる場面があります。タイトルにもある、マリガンです。
マリガンは重要じゃないのかと言われると、当然ですが初手を決定するのでめちゃくちゃ重要です
ただ、マリガンは試合前に基準を決めておくことによってリスク管理が可能なので、試合中に悩んで選択を誤る~といった事態は防げます。では実際のマリガンのやり方について実例を挙げて説明していきます。
基本的には、デッキの基軸となる最強のパワーカード1種類が初手にあるかないか、をマリガン基準として考えます。
この場合、最初の7枚に1枚以上来る確率は約40%
マリガン前に引けたからと言ってマリガンすると帰ってこない確率の方が高いわけですね。
マリガン込みで考えると、先手1ドローを含めると約66%、後手2ドローの場合は約69%となります。
なので、マリガン基準を引けた場合は、その他の手札が弱かった場合にどこまで許容できるか、が事前に詰めておくべき要素と考えられます。
例えばオーガスト環境の綾地寧々
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雪を代表するコスト発生器で、初手に出せるかどうかで勝率が露骨に変わるパワーカードですね。
ただ寧々特有の事情として少々厄介なのが、初手に欠片を引いてしまった場合です。
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回復等を用意していない場合、初手に引いてしまった枚数だけ寧々の能力が使えなくなるので寧々のパワーが落ちます。なので理想は0引きですが、確率的には中々厳しいものがあります。
細かく確率を出していくのもありですが、ここでは寧々欠片以外でも通用する考え方でいきます。
判断基準としては、使っているデッキがどの程度強いのか先手なのか後手なのか、辺りが重要です。
使っているデッキがどの程度強いのか、についてですが、例えばオーガスト環境でMix雪単を使っているのであれば、寧々を引ければほぼどのデッキとも互角以上に戦えるので、私なら欠片が2枚あってもキープします。
自分の使っているデッキが環境でどれくらい強いのかを把握できていればマリガンが正確になります。
次に先手後手。
先手であれば、それだけで現状Lyceeは有利です。なのでマリガン基準は、マリガンしてもっと手札が酷くなるリスクを考えると、若干緩くしても問題はないかと思われます。
逆に後攻だった時に、相手がマリガンをせずキープを選択した場合。
この場合は先手を取られてただでさえ不利なのに更に手札にマリガン基準がありますと言われてしまっているので、後攻のマリガン基準はかなり厳しめにする必要があります。
この場合、寧々+欠片2枚だけでは厳しく、後手の有効手である山の翁千莉辺りがなければマリガン推奨です。
次にオーガスト環境でMix月単を使う場合を考えます。
この環境で個人的にパワーカードと思っているのは、酒呑童子マシュアシュリーの3種です。
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3種類もマリガン基準を満たせるカードがあるって何とも贅沢な。
これなら3種中1枚引ければいいからマリガン簡単だよね、とはなりません。
酒呑童子は雪以外のデッキにはかなり有効ですが、強デッキである雪にだけ序盤はそこまで機能してくれません(それでも強力ですが)
逆にマシュは雪相手には有効ですが(対面ジャックとかされなければ)、今度は雪以外のビートダウンには裏目を取ることがあります。
アシュリーはイベント合戦になるミラーや対宙対花で特に頼もしいですが、相手の展開に左右されることもあり、上記2種のように出した、アド!みたいなパワーはないかなと個人的には感じています。
という感じでそれぞれ強力なカードなのは間違いないですが、刺さる属性が違うので、酒呑童子キープしたら相手雪だった。マシュキープしたら相手日だった、とかになるとマリガン基準が正しいのかどうか怪しくなってきます。
ここで判断材料とするべきは、流行りのデッキが何なのか、です。
雪が流行っているのであれば、マシュを基準にすればいいですし、日が流行っているのであれば酒呑童子を基準にすればいいのです。
判断が付かないか、割合が一緒くらいかな、と思った時についてですが、個人的には上記3種の内2種が手札に来ること、をマリガン基準として回していました。片方が有効じゃなくても、もう片方が有効である場合が多い、と思ったのが理由です。
色々と書いて長くなってしまいましたが、大事なのは「マリガン基準を決めておく」ことです。
やっている内に勝てないな、と思ったらマリガン基準を変えていったり、他の人のマリガン基準を聞いてみるのもいいと思います。
しっかりとしたマリガン基準を決めておけば、対戦中に思考する必要なく勝率を上げる事ができるので、考えれば考えるほどお得です。
ではでは第4回はこの辺で。

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