2009年Lycee環境考察

りせらー史in2009に触発されてやってみようかと。

2009年開始時

前年の宙日ビートで活躍していた自由人、テレサに加えて、恐怖の魔王こと浅井 花音が環境を支配していました。
手紙を利用したデッキも安定した強さを見せ、また浅井 花音に対する強烈なメタカードとして呉 榮成が抜擢。呉の能力による大連鎖は一部でぷよぷよなどと揶揄されました。
更に公式にレシピは載ってませんが密かに最強デッキとしてローレル大決戦の暗躍などがありました。

2009年02月20日付けエラッタ

これによりテレサ、自由人、大決戦などは一戦を退きました。
花音も弱体化しましたが、未だに環境次第で十分に投入可能なパワーカードとして活躍中。
また自由人が一戦を引いた事により、リリアン先生が新たに台頭してきました。

2009年2月27日 ver.空の境界発売

宙に新たなドローソース、荒耶 宗蓮が登場しました。

2009年3月27日 ver.ユニゾンシフト発売

上杉 うたが雪の新たなドローソースとして追加されました。
また秋姫 すももの登場によって花単すもも型が環境に現れ、時間支配とテラーのマテリアルによる必殺コンボもここで登場しました。
このコンボは前年度を制したトラペゾデッキに組み込まれ、テラペゾデッキとなって環境の不穏分子として現在も活躍しています。

2009年4月24日 ver.アリスソフト5.0発売

前述のすもも型の軸となるドローソース、村田 千果が登場。
更に月にもアンゼリカ王女、神楽坂 京子などのドローソースが追加されました。
また永劫の剣を使ったデッキなども登場しました。

2009年6月26日 ver.うぃんどみる2.0発売

悠夏、アブリル、リトス、サルサ、アニエスなどの優秀なパンチャーが追加された一方、望月 真穂(司令塔)、ミリアム、ミネットなど花の堅め力がかなり強化されたパックでもありました。

2009年7月24日 ver.minori発売

去年を代表する二大革命エキスパンションの一つと言えるでしょう。
発売早々、希崎恵は弱体化され幻の強カードに。
同時に一部テキスト的に問題があったカードも修正されました。

しかしそれらの問題のあるカードを修正しても各色に環境を変えるほど強力なカードが多数登場しています。

雪には瞬発力に定評のあるドローソースであるシュート、花には花単エリア型登場のきっかけにして強力ドローソースであるハーモニカ、パラダイス号と組み合わせることで花カードのサーチ&特殊召喚を可能にした広野 紘、ミネット、カゲナシ美魚とのコンボが強烈なモデル、堅めを更に強力にした鳴風 みなも、そして星にはカレイドの相棒こと丘野 真が登場しました。
他にも雨宮 優子、新藤 千尋、新藤 景、篠宮 智夏、羽山 ミヅキ、丘野 ひなたなど優秀なカードが多数登場しています。

2009年8月28日 ver.NEXTON発売

そしてminoriのカード達がまだ開発されきってない時期に2つ目の革命エキスパンションが発売されました。

ビートダウン最強パンチャーの呼び声高い曹操・華琳様を筆頭に、天沢 郁未、夏候淵・妙才、趙雲・星などの単独で活躍できるパンチャーなどが追加され、更にエリアを得ることで凶暴化する川名 みさきの登場によりハーモニカゲムセが登場、雪単の打点不足問題を解消した里村 茜、同弾の長森 瑞佳や学園二大お嬢様制などのサポートを受ける事で一発逆転を容易にする程の打点力を持つ叢雲 さくら、そして日が馬岱・蒲公英を手に入れた事により手紙型が強化され、全体的に打点面がかなり優秀になりました。
また軽量除去の有害図書、狂宴より手軽で主にトラペゾで使用されることになる意趣返し、お手軽除去メタのたぬき寝入りなどイベント面も収穫はかなりありました。
ちなみに一部のデッキを完全に否定する袁術のようなメタカード(?)もここで登場しますが、採用するかどうかは未だに意見の分かれるところです。
そして長森 瑞佳のテキスト改善と同時に赤坂智代8Hitデッキがひっそりとその歴史(?)に幕を閉じました(´・ω・`)

2009年11月27日 ver.ゆずソフト発売

先行発売などでカードはほとんど公開されていましたがこの日から使用可能に。
ハーモニカ指定でもっとも安定と思われる千歳 佐奈が登場。
月には新たな奪取である柏手が登場。また竜胆 ルリ、卯ノ花 姫、山吹 葵などのパンチャーも追加されました。

2009年11月27日 ver.ぱれっと発売

夢が広がるカード、野乃崎 つばさや、花単エリアのエースパンチャー秋月 小茉莉、宙の安定パンチャー焔 雪音、花単エリア型の強さを後押しする瓜生 桜乃などが追加されました。

2009年12月13日 LyceeGP Final stage

1年を通して安定して強かった日単手紙が制しました(使用者:タマーMAXさん)。
ただゆずとぱれっとが間に合っていた場合は花単エリア型が制していた可能性が高いと個人的に思っています(ゆずとぱれっとは使用不可。ただし参加賞の佐奈は除く)。

2009年12月18日 ver.VisualArt’s6.0発売

全194種類とニトロ以来の大規模エキスパンションですが、今のところ環境を激変させるほどのカードは特になく、工夫次第で強くなるカードの多いバランスの取れたエキスパンションのように思えます。
朱鷺戸 沙耶、来ヶ谷 唯湖、ミズチなど宙強化が強くプッシュされている一方で、美浜 羊のような自由人再来レベルの強カードが存在していたり、またバッドエンドルートなどQ&A待ちのカードなどもあります。

また芽衣子様、ファータ、笹部 しおり、イレモノ、レイヴン、夏海 唯、御影 このかなど新たな型を作れる可能性のあるカードもちらほら出ています。
とまぁこんな感じの1年だったんじゃないかと勝手に思ってる次第でございます。
年初めの強いデッキが決まってる環境と比べると、今の環境はどのデッキも戦えてかなり面白い環境だと思います。
まぁ若干花単エリアが抜けてる感じがしますが、各種ロックデッキや宙雪、ペゾが頑張ってくれるでしょう。…あれ、それじゃダメな気が(ry
個人的に去年活躍、躍進したと思うカード10選はこんな感じです↓

1位 ベアトリーチェの手紙
2位 浅井 花音
3位 曹操・華琳
4位 ハーモニカ
5位 リリアン先生
6位 シュート
7位 馬岱・蒲公英
8位 モデル
9位 里村 茜
10位 呉 榮成
最初はこれらの考察だけ書く予定だったんですが、書いてると風呂敷広がってその結果が(ry
VA6.0の羊はここに食い込めそうですが、まぁ出てまだ大きい大会が開かれてないので何とも(^^;
そんな感じで。

そして今更ながらあけおめですw
Final優勝目指して今年も頑張っていこうかと思います。
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